電気銅建値は、LME(ロンドン金属取引所)の相場価格を指標として、国内産銅メーカーが毎月決定するものです。相場変動によっては月中にも変更されます。銅系スクラップ原料は、需給状況ももちろんですが、銅含有量を勘案しながら電気銅建値の動きにスライドする形で、相場が形成されます。
リンセン銅は、銅に7%前後のスズと、微量のリンを含んだ金属です。 特性として、強度が強い・曲げ加工しやすい・電気伝導度が高い・ハンダ付けがしやすいことなどの理由から、コネクター・リードフレームなどにも使われています。